今回、ヒグマの捕獲でバズって思ったことがあります。
拡散されるに従い「ありがとう」というコメントが増えました。社会的にクマを怖いと思う人が増えているから、だろうと思います。
「増えすぎているから減らしてほしい」
という感情があるのでしょう。
それも一定数必要ではあるけど、被害を減らすなら、防除や、出会ったときの対策が大切である、とよく言われます。
でも防除って地味で、派手さも格好良さもない。里山の草刈りや、耕作放棄地の手入れや、電気柵を張ったり、ゴミを漁られないように箱に入れたりとか……。地味な活動です。
また研究者の方が、日頃から研究し、より良い対策や生態の真相を解き明かそうとしてくれています。
バズらないけど、大事な活動ってあるんです。
もしも、このクマ問題に興味があるなら、クマの研究などをしているグループに寄付したり、会員として参加するのがオススメです。
知床財団、ヒグマの会、日本クマネットワークなど。
駆除だけではない対策を日頃から議論している方々です。