リモートワークが苦手な企業・組織って、資料への明文化ができていない印象があります。例えば何かしらの意思決定をする際に、起案者が一応資料を作るものの読むだけじゃ何のこっちゃか分からない資料をこしらえ、会議の場で意思決定者の顔色をうかがいながら喋る内容を変えていく。決裁者は明示的にこれと言わずに、会議の空気感でコンセンサスが形成されていく。まぁ確かにこの仕事の進め方だとリモートワークでは成り立たないでしょうね。
一方でリモートワークが十分成り立つ会社では、起案者が資料にビシバシ「この方式で行きたいです」と書いておき、一応会議も設定するもののプレリードとして送る資料への返信で意思決定者が結論出すこともあります。この明文化へのアレルギー?度合い?でリモートワーク耐性が異なるのかなという気がしています。