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氷厘亭氷泉
@hyousen
20h
がしゃどくろを「使用する動機」を考えると、やっぱりどうして「大きい」「骸骨キャラ」を「出したい」というダケのことが多いので、水木段階でもそれしかなかったと思いますね。
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氷厘亭氷泉
@hyousen
20h
それこそそこで重要になってくるのが、はじめから図鑑用に全体の構成や内容が考えられてつくられてる1枚として登用されて描かれたものではなく、「連載もの」の単なる1回として、何か「おなじではないもの」を描かないといけない状況で「絵」がつくられてる点を忘却しちゃイケナイと思いますね。
Nov 8, 2025 · 9:23 PM UTC
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氷厘亭氷泉
@hyousen
20h
連載で描いた絵に文章構成をその都度変えたりして再利用してたシステムの果てに、おばけ絵文庫や東京堂の事典タイプ(長文+絵)という特殊構造な「水木の妖怪図鑑」があり、結果的に概説や妖怪のバリエーションに類型の重複(本来の「図鑑」の用途のひとつ)がぜんぜん重視されないのが特徴だからネ。
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氷厘亭氷泉
@hyousen
20h
妖怪普及史や妖怪ブックガイド600でも書いてますけど、水木しげるの「妖怪図鑑」の構成は、1990年代から先は図鑑(『妖怪なんでも入門』みたいなスタイル)ではなくなってしまってるのも、また最大の特徴ですよ。
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