片目失明者です。
日本の現行制度では、もう片方の目に問題がなければ「障害」とは認められません。
さらに、画像のように萎縮して白く濁った眼球が残っている場合。
その上から装着する「被せ義眼」は美容目的と判断され、保険が一切適用されません。
義眼の費用は2年おきに十数万円。
成長期の子どもだと、数ヶ月おきに作り直す必要があり、そのたびに高額の自己負担が発生します。
けれど、これは「見た目を整えるため」だけのものではありません。
義眼を入れずにいると眼窩が縮み、骨格の変形を引き起こすこともあります。
それでも、入れれば「美容目的」扱い。
入れなければ眼窩の変形、時には見た目による差別にさらされることも。
支援はなく、障害認定もされない。
制度上は健常者とされながら、社会の中では障害者として扱われ、時に忌避される。
多くの片目失明者は、その狭間で取り残されています。
炎上はしたくないんですけど、1つだけ言わせてください。片目見えてないのに障害者手帳貰えないの結構意味わかんなくないですか⁉️