外国人排斥を主張する差別主義者の候補が立候補してる
#葛飾区議選 、ぼくが見て回ってて、最初は抗議する人が少なくて、
#鈴木信行 候補の演説で1人で抗議のプラカード掲げてる人を見た時、地元出身者的にとてもありがたかったです。選挙戦中盤から終盤にかけて、排外主義候補の応援弁士も増えたけど、カウンターも増えて、
#まるよしたかふみ 候補もガッツリ抗議され小馬鹿にされてました。参政党の
#かんのゆうと 候補も大量の抗議プラカと野次に囲まれた。
最終日の昨日の夜は新小岩駅前でこれら排外主義候補が一通り演説して、応援の差別主義者も抗議の人たちも警察もたくさん来て大荒れでした。
でも、選挙戦を取材して回っていて、抗議の人が来ていない排外主義演説も見ていたので、改めて抗議の必要性を感じました。
葛飾はいろんな国の人が多く住んでいて、その人たちが行き交っている眼前で区議選の候補たちが差別を垂れ流しているのは、明らかにヤバかった。罵声が飛び交っていなくても、それはすでに異常な光景でした。
新小岩でまるよしをいじって小馬鹿にしてた時、まるよしが「葛飾は民泊が多いから災害(ゼロメートル地帯の葛飾は水害リスク高いようなことをよく言われます)が起きた時に避難所に外国人が来たらどうすんだよ!」みたいなことを口走ったのを聞いて、はっとしました。選挙で外国人への偏見や根拠のない不安を煽られたら、それこそ災害みたいな場面でどんな深刻なことが起こるかわかったもんじゃない。関東大震災時の朝鮮人虐殺が、すぐそこでも起こった地域なのに。
もし抗議の人たちが来なかったら、これが当たり前のように「普通の選挙」として成立しているかのように見えてしまっていたことになります。それがいかにヤバいことか。いろんな国から来た人たちと暮らすのが当たり前の葛飾区で育った者として、差別選挙のヤバさと抗議の意義を、身を持って思い知らされました。
抗議に来てくださった皆さん、本当にありがとうございます。